2012年8月29日水曜日

ミラーシールド

夏も終わりに近づいてきたのに、
ヘルメットのシールドが汚れて来たのと、ツーリングでかなり眩しく、また顔が結構日焼けしたこともあって、シールドを新調しました。

SKY チタンUVシェルターアライ スーパーアドシスMZタイプ クリアベース/シルバー 

というやつで、7千円弱でした。





ちなみに、ヘルメットは、アライのMZ(白)で、いわゆるジェット型と呼ばれるオープンタイプですが、顎の所もカバーされている少しだけフルフェースに近いものです。
白はなんだか白バイっぽいので他の色がよかったのですが、暗く目立たないのも(安全性の面で)嫌なので白にしていました。

このヘルメットには、ライトスモークのシールドが標準で装備されています。
この写真は標準のライトスモークを装備している時のものです。
こう見ると結構暗い感じですが、実際にはかなりクリアに近い感じです。

でもやっぱり夏は眩しいし、日焼けが…

顔に自身があるわけではありませんが、もうおっさんなので別に見られても恥ずかしくはなく、ミラーである必要は特に感じていませんでした。
ちなみに、アライのMZには、純正のSAMZミラーシールドシリーズが用意されています。ちなみにこちらの定価は7,600円です。
それに対して、純正ではないSKYのは定価だと8,190円と高いのです。

見に行ったお店にはこれも置いてあり、少し説明をしてくれました。
SKYのは純正ではないが、シールドそのものは純正で、それに塗装を独自でしているとのことです。だとすれば高くなるのはまぁ仕方がないかもですね。


困ったのは、純正のSAMSミラーシールドのスペックが分からなかったことです。
SKYのは、説明書きに、チタンコーティングで、UVを99%カットできるということ、撥水加工しているということが書かれているのですが、SAMSは何も情報が分かりません。
色的というか反射の見た目には純正の方が少し綺麗なような気がしましたが、私が見るわけではなく、見られるだけなので、気にはなりませんw

ミラーではなく、純正の「スモーク」にしようかとも考えたのですが、シルバーのミラーを見たら結構いい感じに見えました。
なお若干矛盾するのですが、ミラータイプだと勿論それで光を通さなくなり暗くなるはずです。よって、ベースはクリアがよいのではと考えていました。純正のミラータイプだと、ライトスモークかセミスモークと書かれています。よくわかりませんw恐らく「セミ」の方が暗いのだとおもいますが、ライトスモークがミラー型ではないものと比べて暗いのかどうかが判断できません。勿論実際に覗いてみましたが、お店の中だとちょっと分かり難かったです。

ということで、純正ではないSKYのクリアベースのシルバーにしました。


並べてみると全く違いますね。表からなので当たり前ですがw

ということで、アライのWEBページにある、「シールドの外し方」の簡易動画を参考にして初めてシールドを外してみました。
ちょっと怖いですよね。バキバキッて外すのはw
誰かがSHOEIの方が外しやすいと言っていたのを聞いたことがあります。SHOEIのWEBページには取扱い説明書として外し方が見れますが、アライのような動画がなく、どっちが簡単かは分かりませんでした。

まあそんなこんなで取り換えてみました。


裏から見るとこんな感じです。でもこの写真じゃまったく分からないですねw


ちなみにミラータイプのシールドは手入れが面倒だそうです。ゴシゴシこすったらコーティングが取れてしまうらしいです。こうなるともう消耗品ですよね。走っている時に、手袋でワイパーのようにシールドについた水滴をぬぐうことがあったのですが、こんなことは絶対にしてはいけないようですね。虫とかが潰れたらどうするんでしょうね?


※ミラータイプのシールドは使って見た感想を追記しようと思います。※
#まだ使ったばかりでの使用した感想

*昼間で一番困ることは、洋服の反射!
 内側でもそこそこ反射をするので、感覚的にシールドの下3~5cmに自分の洋服(首の辺り)が反射して見えてします。白い服の場合かなり明るく映り込んでしまい、これにより目線だけを下してナビを見ても、重なってしまい、全く見えなくなってしまうのです!首を下に振り下せばよいだけですし、それほど見ないとはいえ、チラッと確認したい場合もあるので、ちょっと不便です。

・晩夏とは言え晴れ渡った昼間は貧しいが、さすがに眩しさは消えて楽。
・一般道でも高速でも特に問題なし。但し、昼間でも最高速度表示などの元々見難い表示はかなり見えにくくなってします。
・夜の一般道:これはかなり厳しい。明るい国道ならなんとかだけれど、それでも危険。
・夜の高速:これも結構厳しい。一般道よりもシンプルなので何とかなる程度。

眩しさは軽減されるけど、やっぱり一長一短といった感じ。
少なくとも夜は本当にしない方がよく、冬だとシールド上げると寒いだろうから、冬は諦めようと考えています。

#もう少し使ってみた感想を追加
もう秋になりました。現時点では残念ながらミラーシールド、使っていませんw
帰りがどうしても夜になってしまうのが一番の問題ですが、
雨が降った帰りの夜はさすがに絶対無理だと思い、元のシールドに戻してしまいました。
雨でシールドが濡れた時のメンテナンスも、優しく拭き取る程度にしないと・・・などと脅かされていたので、これも面倒で、雨が降りそうな天気で即替えてしまいましたw
シールドを持ちかえって、忙しい朝に取り換えるのは面倒で、その後なかなか機会がなく、使用しない状態になっています。ツーリングなどの時には使おうと思っています。
ちなみに、近眼が強くて眼鏡をかけていますが、眼鏡に取りつけ型の偏光グラスを購入し、こちらを使うようになりました。偏光タイプなので、モアレが見えたり、液晶が見難かったりと若干の問題はありますが、まあ安全面ではそれほど問題ないので使っています。

* * * * * * * * * * * * * * * *
ついでに、ヘルメット&シールドのクリーナーを買ってみました。アルコール系ではなく、アルミナ系のクリームタイプのものです。100mlで1500円以上なので高いですw

また今まで車体のワックスは車(4輪)用のものを使っていました(車は大きいので面倒だから滅多にワックスがけはしないのですが、とりあえず持ってはいました。簡単なやつをw)。恐らく全く問題ないのだとおもいますが、元々あまりよいものではなかったのと、立ちごけ痕&クレヨンが若干みっともないので、コンパウンド系か迷ったのですが、とりあえずガラス系ポリマーのワックスも買ってみました。車部品の量販店の方が安くて色々あったかもしれませんが、まあとりあえずということでw



初めてのツーリング;草津よいとこ一度はおいで~

夏の暑い中、初めてバイクツーリングに行きました。
一泊二日の旅でした。

3人(3台;250オフロード系と、250スポーツ型スクーター(?)、そして私のSilverWing400GT)で、関越高坂SAに集合し、軽井沢経由で草津へ行きました。

白根山の方にも少し登ってみました。
日本で国道最高地点の所です。

帰りは、草津から、野辺山・清里を経由して、帰宅。
野辺山はJR最高地点の所です。

走行距離は約600Km、燃費は25.8km/lでした。普段の燃費は23程度ですので、結構よかったようです。信号も少なく中回転程度(?)でずっと回っていたからかもしれません。
私のバイク(SilverWing銀翼)の総走行距離も1万2千6百Kmになりました。

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さて、もう少し詳細を。
3人のオッチャンでツーリングに行ってきました。
初心者の私と、ここ数年でバイクにどはまりなCBRではなく新しいスクーターで来たおっちゃんと、昔からオフロード系を乗り回しているおっちゃんの3人です。

住んでる場所が離れているので、関越自動車道の高坂SAで集合。

草津着。
宿には行かず、そのまま白根山へ。

日本国道最高地点・標高2172m

さて、草津。
まずは湯畑。

揚げ饅頭。うまうま!

湯畑

大滝乃湯でひとっぷろ!
夕食&ゴクゴクの後、就寝。

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帰りです。

宿で源泉かけ流しの内風呂に入ってから朝食をたっぷり。
ちょっとのんびりしてから、いよいよ帰路へ。
軽井沢から、万座・鹿沢口、嬬恋、地蔵峠で湯の丸を経由、佐久を小海線沿いに南下し、野辺山へ。
とにかくあっついあっつい!!山の方なのに・・・なぜなぜって感じでしたが、陽が濃いってことなのでしょうね。




JR野辺山駅はJR駅の中で日本一標高の高い地点に位置する駅です。
空気も澄んでてのんびりした感じのよい駅です。



野辺山と言えば、やっぱりアイスクリーム!?
美味しかった!!


そして、清里へ!
かつては若者の軽井沢と呼ばれていたような気がします。
つまりおしゃれでハイソな感じのはずでしたが・・・あれれ??って感じになっていましたw

少し遅めの昼食をとってから、
中央高速へ!
この辺りが一番暑かったかもしれないです。道路からの照り返しも凄くまるでフライパンの上にいるようでしたし、風も熱くて、オーブンの中にいるかのようでした。ほんと暑かった。まさに焦げるぅ~!って感じです。
双葉SAで最後の集合とし、ここでお別れ。
楽しかった!!

後は個別に自宅へ。
私は、中央高速のどこかで少しだけ渋滞していることと、都心を抜けるのは暑いことから、大月で東富士五湖道路へ。須走から御殿場までそこそこ混んでる一般道を走って、東名へ。って感じで帰って来ました。

東富士五湖道路はとても涼しくて快適です。1車線の区間もありますが、渋滞はなく富士山を眺めながら涼しくのんびりと走れます。難点は少し遠回りになることと、東名まで一般道があることです。須走と御殿場の間を高速で繋げて欲しいです。

東名の御殿場辺りでは夕方になりつつあったので少し涼しくはなっていました。が、都心に向かっていくとどんどんと湿気が高くなっている感じで、蒸し暑かったです。

初めてのツーリングでした。
一人ではなく、複数台のバイクで行くのはなかなか楽しいです!
初心者だけどそれほど迷惑をかけずに済んだとはおもいますが、色々と気を使って頂いて申し訳なく思いました。でも、本当に楽しかった!
温泉も、食事も当たりでしたし、酷い渋滞もなかったし、何よりも事故・怪我は一人もいなかったことも何よりです。
途中で10台位でツーリングしている方々とよくすれ違いました。ご夫婦でタンデム走行しておられる方もいて、なかなか羨ましく思いました。いずれも皆さん結構お歳の方が多くてびっくりです。

予想以上に山の方でも暑かったのにはかなりまいりましたが、それを差し引いても有り余るくらい楽しく、毎週行きたいくらいですw

ツーリングって本当に楽しいのですね!

2012年8月20日月曜日

羽田空港のバイク駐車場

羽田空港から一泊の出張に行きました。

羽田まで電車でゴトゴト・・・でもよかったのですが、電車でもかなり便利になったし。
でも、時間的な問題、料金の問題、色々考えると、バイクの方が便利そうなので、バイクで行くことにしました。

とういうことで、羽田空港のバイクパーキング(駐車場)についての報告です。

羽田にはP1~P4まで駐車場があります。
これらは羽田空港に直結している駐車場で、有料です。さすがに無料な所はないとおもいますので当たり前ですがw

今回利用したのは、
P4駐車場(第2旅客ターミナル側) です。
ちなみに、P4は車の場合、個室もあるそうです。

なお、P1&P4、P2&P3で管理会社が違うそうですが、値段は同じだそうです。
第2旅客ターミナル側には、P3とP4があり、このどちらでもよかったのですが、あまり情報がなかったP4に停めてみました。
バイクはP4の別館(知っておかないと帰りに迷う)←つまり迷いましたw

羽田空港へのアクセスは色々な方法がありますが、どちらにしても空港内が結構複雑です。行きはまだ迷い難く、P1とかP4とかの案内表示があちこちに出ています。
帰りはどの道へ行くのかをきちんと考えておかないと迷います←迷いましたw
Youtubeなどに空港内の走行動画などがありますので、それらを見ておいてもよいとおもいますが、便利なサイトもあります。
ハネダアクセスガイド」というところです。

ここでは、例えば駐車場から、環8へ行く空港内の道順をアニメーションで示してくれます。勿論逆の、行きの表示もできますし、駐車場ではなく、航空会社別も指定できます。


心配なのは、行ってみたはいいけど、満車で駐車できないと困りますよね。車(4輪)の場合は、あらかじめ予約しておくことができます。
しかし、バイクの場合、予約は不可能とのことでした。
但し、今までバイクが満車になったことはないとのことです。
私が行った時も半分以上は空いていました。

駐車場風景

タイヤ乗せ
ちなみに、バイクをきちんと並べて停められるように、タイヤを乗せるところがあります。

が、私もですが、殆ど利用している人はいませんでしたw
私の場合は、ハンドルロックがかからないというのが一番大きな理由です。このタイヤ乗せは駐車方向に対してまっすぐですので、ハンドルを切れないのでロックをかけられないわけです。また私のバイクのタイヤではかなりぎりぎりの大きさでこれも不安でしたw
輪っかが地面についていて、チェーンなどを通しておくことができるのはよいと思いました。


バイクの駐車料金は、1日最大500円です。
よって、今回のように一泊二日の場合、二日分で千円かかることになります。

下道を行くのか、高速で行くのかにもよりますが、十分に元が取れるし便利だしということで、バイクで行ってみました。

とりあえずの一言感想としては、利用してよかったです!

下の写真は、料金支払い機と高速道路渋滞情報案内です。
料金の支払いは、事前に写真にある支払い機で清算しておくこともできます。またゲートの所で支払うこともできます。やはりバイクだと、ゲートでもたもたするのは嫌なので、事前清算の方がよいのではと思います。なお、この事前精算機で支払ってから、ゲートをくぐるまで15分以内という制約があります。身支度などしておけば十分に間に合う時間ですね。


高速の渋滞案内があるのも便利でした。このような場所は何箇所かありました。

何日も停めておくとなると、料金の問題もありますが、盗難やいたずらも気になりますが、今回のように、1,2日程度なら、料金的にもお得感もあるし、時間的にも(人によるとはおもいますが)近くて便利な気がします。
私の場合、空港を利用する場合、通常だと、行きは電車で、帰りはバスを使うことが多いです。行きは搭乗時間に遅れるとまずいので、時間の読める電車。帰りは渋滞などで若干時間がかかってもゆっくりと座っていきたいのでバスって感じです。
バイクで行く場合は、比較的時間が読めます。また、交通費は、電車賃と、ガス代+高速代+駐車場代を比べると微妙かもしれませんwでもそれほど高いわけではないです。
総合的に考えると、個人的には利用価値は十分にありました。

願うならば、バイクスーツを干して預かってくれるところが欲しかったですw
実は行きに、雨に降られてしまいました。大した雨ではなくすぐ近くで降られたのと、高速だったので、カッパを着ませんでした。よって、バイクスーツが濡れてしまいました。バイクの中にしまっておくことは勿論できるのですが、濡れたまましまうしかありません。
SilverWingのような収容力があるスクーターだと、バイクスーツも、ヘルメットも収容できますが、それでも濡れたままです。収容できないバイクもあることを考えると、雨か否かは別にしても預かってくれると助かるバイカーは多いのではないでしょうか。難しいとは思いますがw

ということで、飛行機に乗って出張いってきました!