コケました。盛大にではありませんが、コケました。ふぎゃーー!
まあ、練習ですので問題ないですよね。
教官も、どんどんチャレンジして失敗も沢山してみてください!って、天使のように微笑んでくれました。でも、ちょっと落ち込みますねwはぁ~
今日は二日目の教習に行ってきました。
今日からは教官一人に生徒二人とのことでしたが、たまたま他の生徒さんがおらず、教官を独り占めできてしまいました。
ちなみに、AT普通二輪では、1段階は規定では5時限あり、3時限目にシミュレータ(1)があります。よって本来ならば今日1時限乗ったら次はシミュレータ教習です。
予めスケジュールを全て組んでいるのですが、シミュレータが予約しにくいことから、1時限余裕をもってスケジュールを組んでくれています。ということで、実は今日2コマ実技教習を受けました。
教官からは、次はどうしますか?的なことを尋ねられたので、できれば乗りたいと申し出て、無事2コマ分を乗ったわけです。
さて、前回の初時限教習は、基本操作と慣れが主でしたが、今日からはバランスというかいよいよ本格的操縦(?)です。
一本橋、スラローム、8の字、クランク、S字の繰り返しです。
アクセルワークと安定走行といったところなのでしょう。
ちなみに、今日のバイクは、先日のものとは違うバイクでした(機種は同じですが)。
先日のは、クラッチが繋がり難い気がしました。つまりアクセルを回して動力が伝わるのが非常に遅く感じていました。が、今日のは、かなりレスポンスがよいように思いました。外周している時もアクセルをふかすことによって先日よりかなりスムーズに加速する気がしました。
そういう意味ではアクセルワークがしやすかったです。
バイクの個体の差なのか、慣れてきたからなのかはわかりません。
試してもらえたのですが、2千回転くらいまでは全く動力が伝わらないということも実体験的にわかりましたし。
さて、やっぱり難しいのは一本橋でした!
最初は50cmも乗っていられなかったとおもいます。3回目くらいにぎりぎり1m手前位までいけて、よしよしと思ったのですが、その後も不調。なかなかうまくいきません。
目線と乗り始めが大事だということを学びました。また教官からは最後の1mくらいも大事で、粘って粘って最後はさっと走り抜ける感じでもよいと教わりました。
初めて最後まで通過できた時はうぉーーっと叫びたく・・・はなりませんでしたが、心躍る感じだったのは間違いありません。
ちなみに、最初の内は、停止線からの出発ではなく、手前からそのまま走っていっての練習にしてくれました。やはり発進時がどうしても安定しません。
何回くらい練習したかわかりませんが、そこそこよくはなりました。
2コマ目の最後の方では、5回連続で最後まで通過できるようになりました。
でも、気を抜くとというか、タイミングなどによっては全然だめですw笑うしかありませんww
とにかく乗り始めが一番問題です。またどうしてもゆっくりとという意識があって、スピードが落ちてしまって余計に不安定になってしまいます。さすがに一本橋の上でバランスを崩したときにアクセルを開ける勇気はでないので、よけいにゆっくりとなってしまいます。
さらに、大型の教習をされている方々をみると、とにかくゆっくりと見事に渡っていきます。
すごいです。尊敬の眼差しです!
肩の力を抜いて、最初よっこいしょって感じでまっすぐ乗れると、後は目線を上げることによって何とかうまく行きます。バランスを崩すとどうしても目線が下に下がり、かつスピードを緩めてしまうのでもう落ちるしかありません。
これは、スキーと同じですね。
実はスキーはそこそこやっていたので、ちょっと役に立っているかもしれません。
次に難しいのは、クランクでした。
とにかく狭く、ゆっくりになるので、ハンドルで曲がらなければなりません。
バイクにも当然内輪差があるので比較的突っ込んでから曲がらないと後ろを引っ掛けてしまいます。
結構うまく行ける時もあるのですが、スピードのコントロールが難しく、ちょっとフラフラとすると、パイロンにすぐに引っ掛かります。ゆっくりになり過ぎて慌ててアクセル吹かすとドーンと出てしまいそうになります。
コケはしませんでしたが、コースから全く外れてしまうことも、2,3度ありました。
初回の教官に、ゆっくりの旋回の時はリアブレーキをひきずるといいよ、と言われていたので、実はクランクでもそうしていました。これはあまりよくないようでした。ブレーキを使わずアクセルワークだけで低速度を保てるようになれば、それほど苦ではなくなりました。
S字、スラローム、8の字は、そこそこです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ、、、、コケたのはって??
実はS字でコケてしまいました。
これら回転系は、それほど難しく感じずにそこそこスムーズに通過できていました。
が、S字は回転系といっても、クランクと同じように車体を倒すのではなくハンドルで曲がるタイプですので、この中ではやや苦労をしていました。
クランクはかなりゆっくりが自分に合っているとおもったのですが、S字は若干早めの方が良いかもとおもって、S字に突入したのですが、ちょっと速過ぎて減速したのですが、これが間違いでした。曲がりながらの減速はさすがに不安定ですし、苦手な右ターン中ですので、どうしようもなくコントロール不能状態になり、、、しかも前ブレーキをかけてしまい、立て直せずにコケッとしてしまいました。自分の身体を逃がすために、自分も一回転する程度にこけました。結構ショックなものですね(苦笑)。
特に怪我もなく、バイクもたぶん無事(?)でした。
教官からは、たまには大きな失敗もいいことだから、問題ないと天使のようなお言葉を頂戴し、何とか立ち直ることができましたw。
今日の教官曰く、自分の得意不得意、ペースや乗り方というのがあるので、色々試してみて、自分で自分のよい方法を見つけるべきとのことでした。
確かにその通りで、公道でこけるわけにはいきませんし、自分のバイクをこかすのも嫌ですw
どうせなら教習車のうちにたくさんこけておきたいですw
もちろん怪我のないようにですが。
S字もクランクと同じようにややゆっくり目にして一定速度で抜けるようにしたら特に問題はなくなりました。
クランクは速度的にもそこそこ早く抜けることができています。
他の大型の方がかなりゆっくりに見えたので、それを参考にしていたのですが、もう少し早くてもいいよと教官に言われ、若干攻め気味にすることもできました。
とは言え、アクセルワークはまだ満足できてはいません。
立ち上がりで吹かしたいのですが、吹かせないこともあります。
また膨らんでしまいそうになることもあります。
この辺りはスキーのアルペンと同じ感覚です。
立ち上がり(切り替え)の際にはスキーでは前の方に体重を抜くのですが、バイクだとアクセルを少し吹かすことによって、同じようなことになります。
曲がるときの目線などもスキーと全く同じです。
もっとバイクを倒したい衝動に駆られますが、さすがにそれは怖くてできませんww
8の字は特に大きく失敗することはありませんでした。
そこそこのスピードですので、アクセルコントロールをあまりする必要がないからだと思います。但しどうしても膝を開いてしまいそうになりますw
そういえば、なぜかライディングポジションというのか姿勢について、アドバイスをもらったことがありません。
悪くないのか、勝手によくなるのか、、、
スキーの場合はかなり重要なのですが・・・
バイクでも旋回が膨らんだりするときはやはり後傾気味(身体が突っ立ってしまう感じ)になっています。かぶせるということはないのでしょうが、ナチュラルなポジションに乗っていることは重要な気がします。勿論肩の力を抜くこともたぶん必要でしょう。おそらくがちがちにハンドルを握るのも駄目なんでしょうねw
今日は1コマ余計に練習できて、2コマ連続で乗れてとても満足でした。
低速のアクセルコントルールもだいぶコツがわかってきました。
遠心クラッチのため、本当に小気味よくブンブンブンと回す必要があります。
ニュートラルな姿勢と、本当に目線というか頭の向きが重要だということもわかりました。
やってはいけないこと(後傾になったり、バランスを崩した時に急にアクセルをあけたりなど)や、AT故のレスポンスの悪さ(アクセルを開けた時、およびエンジンブレーキ)なども色々と実体験的に分かってきました。
もちろんまだまだです。思った通りの半分もできていないような気がします。
次はシミュレータ(1)です。
坂道もきっと近いうちにあうるのでしょうね。
そしてあっという間にみきわめで第2段階に突入なのでしょうね・・・
相変わらず、楽しみでもあり、不安でもあります。
そういえば、今日もヘルメットの中は汗だらけでしたw
多くのバイク教習生はヘルメット持参のようなので大丈夫だとおもいますが、次に借りる人がいたら本当に申し訳ないww
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