我がシルバーウィング400の燃費は概ね20Km/Lで、
ガソリンタンク容量は16Lです。
よって、一回の満タン給油で、320Kmが限界です。
ちなみにびびりなので、200Km位で給油するようにしています。
少なくとも250Kmを超えないようにしています。
250Kmでほぼメーターは空を指し、この時給油すると11~12L入ります。
通勤は往復80Kmですので、3日でガソリンがなくなって、給油しなければなりません。
これが結構面倒です。
さて、ということで、燃費の話しではなく、ガソリンスタンドと支払いの話しです。
利用するガソリンスタンド(GS)は、通常決まっています。
通勤の帰りに入れやすい所です。
GSが固定化されているのは、場所的な問題だけではありません。
まず、メーカー(?)、次に安さ、そして場所というように決まってきました。
メーカーですが、
昭和シェル石油を利用しています。
この理由は、提携クレジットカードでした。いわゆるガソリンスタンド系クレジットカードというものは、ガソリン代が安くなったり、また年会費が無料になったりする特典があります。各社GSカードの比較などのページがありますので、調べてみられると色々違いがあって迷います。
カードを作る際に、私も色々迷いました。近い所にGSがあった方がよいし、お得さも問題ですし・・・
色々総合して検討した結果、
シェルスターレックスカード
にしたのが、もうかなり前の事です。よって今は深い理由は忘れてしまいましたw
お得さなども他と比べてどうなのか正直よく分かっていませんw
#当時はそれなりに理由があって選んだはずです。
#その内の一つはお得さだったはずです。
#少なくとも通勤途中のシェルスタンドでかなり安い所が当時ありました。
#まあ、制度も色々変わるし、新しいのも出ますので、わからなくなっても仕方がありませんよねw
このカードは、使えば使うほどガソリンの値引き率が上がるので、できればShellで入れるようにしています。
このカードには、いくつかのサービスがあります。
まずは他のカードでも通常ありますが、ETCカードの発行です。無料で発行してくれます。
私も利用させて頂いております。ペコッ
また、家族カードもあります(無料ですが、私は残念ながら利用してはいません)。
そして、Visa Touchというサービスもあります。ちなみにこちらも無料です。
このサービスは、Shellスターレックスカードを親カードとして、子カードを作るといった感じのもので、Felicaだと思いますが、タッチすれば決算してくれるものです。
※追記(変更)-------2013 April
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Shell Starlex VISA Touch |
昭和シェル石油さんのWEBページからVisa Touchの紹介がなくなってしまいました。よって、上記で貼っていた図がリンク切れとなってしまったので、VISAのWebページのものに変更しました。また、実際のカードの写真を探したのですが、見つからなかったので、自分で所有しているものを追加しておきます。御覧のように結構小さいカードです。
------Eo追記
このVisa Touch、少し前から使っていました。
財布からわざわざカードを取り出すのが面倒だったからですw
ちなみに私は給油をバイクに乗ったまま行っています。降りるのが面倒というのが一番の理由です。またメインスタンドかけるのも面倒だからですw実際降りる必要もありませんし・・・
またGSは、セルフサービスの所を利用しています。車の場合は窓を拭いてくれたり、吸殻を捨ててくれたりと、人のいるお店の利点もありますが、バイクの場合は殆ど利点がなく、セルフの方が比較的安いですし。。。それに、それに、、、多くのGSがセルフになっていて、人のいるGSは少なくなっていますので選択の余地もあまりなくなっていますw
これだけずぼらでめんどくさがりの方は少ないかもしれませんが、バイク乗りの方なら、少なくともポケットから色々取り出して何かをするというのは面倒だということに同意を頂ける方は多いのではないかと思います。
私はおサイフ携帯ではなく、キーホルダー型のいわゆる子カードを選択しました。これはバイクのキーのキーホルダーにぶらさげて持ち歩けるから便利だと思っていたからです。携帯取り出してかざすのも面倒ですしw
が、このVisa Touchは、ちょっとだけ問題がありますした。
サイズ的にはキーホルダーにぶら下げておいてもまあ大丈夫です。
問題は、セキュリティです。
子カード型のVisa Touchは、原則として本物のカードとあまり変わりません。
よって、盗まれたりするのは非常に困るわけです。
これをバイクのキーと一緒に野ざらしにすることもあるとなると・・・ちょっと怖いです。
勿論考え方の問題で、個人によっては大丈夫と思われる方もおられると思います。バイクのキーだって盗まれないようにそこそこ注意を払って扱いますし。
結果的には、この小さな子カードは財布に入れておき、タッチするところに財布そのものをタッチするようにして使っていました。
が、財布にはいくつものカードが入っていることもあってか、時々認識に失敗しますし、認識まで少し遅いです。またなによりも財布を取りださなければいけないのが面倒です。財布からカードを抜きだす手間は確かに省けてはいるのですがw
ということで、
Shell EasyPayというものを発行し
てもらいました。
このサービスは2012年4月から開始されていましたが、見落としていたというかよくわからなくて注目していませんでしたw
Visa Touchと似たように、キーホルダーをもらい、これをかざすだけで給油の決済ができるというものです。
利点は、なんといってもセキュリティです。
Visa Touchと違って、カードではなく、カード情報すらこのキーホルダーには記憶されません。また失くした場合にも、次のような補償があります。
『
24時間365日体制のコールセンターがサポートします。また、紛失・盗難にあわれても、コールセンターへの届出日を基準として前60日、後3日の間に不正利用があった場合はその金額を補償いたします。ただし、補償金額の上限はShell EasyPay1個あたり60万円となります。』
ちなみに、このEasyPayを使った支払いは、一日に4回までしかできません。
よってかなり気軽に持ち運べます。
ということで、上の写真のように、バイク(SilverWing)のキーと共にキーホルダーに付けることにしました。真ん中の黒いのがそうで、38x17x4mm位の大きさです(適当に測ったので正確ではありませんが、キーと比べて頂ければおよそ分かっていただけるかと思います)。
左上の黒いカードみたいなShell EasyPayと書かれたものは厚手の紙のカードサイズのもので、裏面には緊急時の連絡先と作製してもらったEasyPayの番号が書かれていて、キーホルダーと共に提供されるものです。
発行も比較的手軽です。
GSでお願いすれば5分から10分程度で作ってくれます。
カードなどは電話して色々応対してもらって、1週間程度で送られてきますが、このEasyPayはその場で発行してくれます。
発行に必要なものは、免許書(恐らく本人確認用)と、連携させるクレジットカードの二つだけです。
ちなみにこのShell EasyPayにはもう一つ大きな特徴があります。
作成時に指定しておくのですが、ガソリンの入れ方をあらかじめ指定しておけるのです。
私は「レギュラー・満タン」のみにしてもらいました。
二つまで登録でき、給油時に選ぶことができます。
これで、給油時には、支払方法でEasyPayなどを押した後に、これをかざして、表示される「確認」を押せばよいだけです。
もちろん欠点もあります。
シェルのGSで給油等にしか使えないなどです。個人的にはこれはVisa Touchか本物のカードで賄えるとおもっていますがw
ちなみに、殆ど同じ機能のものは、エッソで
スピードパスというサービスがあります。自宅及び通勤経路上で、便利そうな場所にエッソがないのでが残念ですが、ツーリングの際には便利だと思うので作っておいてもよいかな、などと思っています。
※追記(変更)-------2013 April
スピードパスプラスが出たことにより、画像のURLが変更になったようなので、変更しました。手前の小さな丸い筒のような形のものの方でw。
[2016]更に変更になったので画像のURLを修正しました。
なお、Speedpass+(QuicPay)、Speedpass+(nanaco)というラインナップも登場しているようです。nanacoはポイントが付くのでちょっと気になりますw
------Eo追記
GSとしてはこれらのEasyPayやSpeedpassなどによって、人件費を割けられるなどの効果はないように思います(元々セルフスタンド向けのサービスだから)。
単純にユーザの利便性だけのような気がします。強いてGS側としてお得な点を挙げるとすれば、スムーズに給油できることによって、給油時間が短くなり、回転がよくなることではないでしょうか。
利用環境や状況、および考え方によっては不要な方もおられるとはおもいますが、個人的には伸びていきそうな気のするサービスです。
つまらない話題ですが、このEasyPayを作る際に個人的に驚いたことがありました。
EasyPayの設定を色々して発行を行ってくれるのですが、設定用の端末と言うのがあって、新品のEasyPayをかざしてから、様々な情報を入力し、最後にもう一度EasyPayをかざして設定する端末のことです。
作ってくれたGSのおじさんはそこそこ高齢でこのような操作があまり得意ではないようでした。
そこで名前やメールアドレスの入力は、私自身でしました。
で、その端末はなんと、iPhoneでした。
このような専用端末にiPhoneが使われているのは初めてみましたので、びっくりでした!
ちなみにiPhoneむき出しではなく、Felica(?)のタッチセンサー等を取り付けた箱に入っており、本当に専用端末のような感じに見えます。
こういう使い方もできるのかと驚きでした。
またまた話題が変わりますが、実はシェル石油のGSは、自宅の近くにありませんw
一番近い所で、バイクで10分以上かかります。遠いというほどではありませんが、ちょっと入れて来ようといった近さではなく、通勤などのついででないと面倒ですw
個人的な給油事情としては、これが一番の問題かもしれませんw
※追記(変更)-------2016 July
昭和シェル石油さんの、Shell EasyPayの紹介WEBページの内容が色々変わっていたようで、リンク切れ等がいくつかあったようですので、修正しました。
------Eo追記